サムスン、現代自動車の収益悪化により、韓国経済の悪化が想像を超えたあまりにひどい状況になってしまっているようです。このため、反日一色だった韓国世論が、
反日→用日に変化しつつあるという報道をご存知の方は多いと思います。さらに最近では、韓国ネット上でセウォル号沈没事故によって「
日本を見習え」との指摘が出ているとのこと。
さて、この指摘がされたというのは事実なのでしょうか?
■
記事の概要
韓国、旅客船沈没で「日本見習え」…最後までとどまった船長、救助率96%、番組対応まで称賛
沈没で高校生ら約300人の死亡・行方不明者を出した韓国旅客船「セウォル号」が日本で製造されたことは韓国で大きく報じられた。だが、製造責任を問う声はなく、逆に同型船の事故で、最後まで船にとどまった日本人船長らの行動に注目。日韓の救難体制の差も盛んに論じられ、「日本を見習え」との指摘が出ている。今回の事故は、はからずも歴史問題での「反日」とは違う韓国人の対日観を浮き上がらせている。
■
「日本を見習え」って大丈夫?
ネット上に書き込まれたコメントは...
「日本なら今回の事態は起きず、高校生たちもきっと生きていたのに…ああ、恥ずかしい」
「やっぱり日本! 本物の海洋先進国らしい。韓国より数十年先を行く理由がある」
「認めたくはないが、わが国も海難対策について日本から学ぶべきなのは確かだ」
ちょっと待って? 韓国には
親日法なる法律があります。正式名称は親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法。その目的は、「日本帝国主義の殖民統治に協力し、わが民族を弾圧した反民族行為者が、その当時、蓄財した財産を国家の所有とすることで、正義を具現し、民族精気を打ち立てることを目的とする」(第一条、目的)
簡単に言えば、
過去に親日であった反民族行為者の財産を国家権力が没収する、ということです。
しかし、昨年、13歳の少年だったと思いますが、ネット上で親日発言を行ったため、当局に逮捕されたという事件をネットでご存知の方は多いのではないでしょうか? つまり、過去の親日家に関わらず、
現在でも親日とみなされる言動を行った者は逮捕されるのです。
このような韓国社会において、日本に見習えなんて書き込んで、果たして無事に済むのでしょうか?
■
まとめ
親日罪によって逮捕されるかもしれない危険を犯してまで、日本に見習え!なんて書き込める勇者が、果たして今の韓国にいるのでしょうか?
とにかく、この沈没事故を巡っては、嘘、ヤラセ、捏造情報が飛び交っています。乗客数が何度も変わりました。事故直後、多くの乗客を救助したというデマが発表されました。事故不明者の家族に紛れ込んで、政権批判をした地方議員もいました。お金を払えば優先的に救助活動を行うという詐欺行為が行われているという情報が流れました。何が本当なの?って感じです。
韓国から出てくる情報は嘘8割、というくらいに考えておくのがよいのではないかと思います。
みなさんは、いかがお考えでしょうか。