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豪大学内に中国人スパイ網?!中国政府は自国民の反政府活動を警戒

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豪大学内に中国人スパイ網?!中国政府は自国民の反政府活動を警戒

中国政府は、チベットやウィグル族の弾圧、人権侵害など行ってはいないと主張しています。しかし、その一方で、中国政府は民族弾圧、人権侵害の問題に中国人留学生が関与し、反政府活動を行うのを警戒しているのです。

記事の概要

「豪大学内に中国人スパイ網」 地元紙報道、総領事は反発

 オーストラリアの有力紙シドニー・モーニング・ヘラルドは21日付の同紙(電子版)で、「シドニー大学の中国人スパイたち」と題する記事を掲載。
 記事によると、中国の「核心的利益」を守るため、オーストラリアの主要大学内で中国当局が中国人留学生の「密告ネットワーク」を構築し、中国への反体制活動などの監視を強化している。主な対象はシドニーやメルボルンなどに留学する中国人学生ら9万人以上で、本国では規制されているチベットの人権弾圧問題や、非合法の気功集団「法輪功」への関与などを警戒しているという。
 また、授業中に民主主義についてコメントした中国出身の講師が、後から中国国内で情報機関から4回にわたり尋問を受けたケースを紹介。中国政府関係者が各大学に組織を作って金銭支援し、密告奨励のほか空港での中国要人歓迎などに動員しているという。

 この記事に対し、現地の中国総領事はただちに抗議声明を出しているが、複数の中国情報機関担当者が、現地の中国人コミュニティーで監視網を形成していることを認めていると報じている。


中国政府にとって留学生は監視対象

 中国政府はチベットやウィグル族の弾圧、人権侵害に関する事実を、国際的にはもちろん、国内でも隠蔽している。ところが、中国国外に留学した学生は、隠蔽されているとはいえ、すこしずつ出てくる人権侵害の情報に触れることができる。そのような国内で隠蔽している情報に触れた学生は、反体制活動をしかねない。

 また国外に留学できる学生の多くは、両親が富豪、もしくは学生自身がトップエリートなのです。つまり、中国国内に在住している一般的な国民よりも、影響力を発揮できる可能性を持っているわけです。将来的に中国政府にとって危険な存在にもなり得るのです。

 だから、中国政府は自国の留学生を監視する、というわけです。


中国政府は民族弾圧・人権侵害を自ら認めている

 中国政府は、チベットやウィグル族の弾圧、人権侵害など行ってはいないと主張しています。
 にもかかわらず、中国人留学生がチベットの人権弾圧問題へ関与するのを警戒している。中国留学生による中国政府への反体制活動の監視を強化しているのです。つまり、留学生による反体制活動を引き起こす行為、つまり民族弾圧、人権侵害を、中国政府は行っていると自ら認めているわけです。

 みなさんは、いかがお考えでしょうか?
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