セウォル号沈没の原因として、船が日本製だったからという理由を中国BWCHINESEに発表したシンガポール国立大学の中国人 石毓智氏は、過去にもとんでもない発言をしていたことが分かりました。こんな人を教授にしていて、シンガポール国立大学は大丈夫?
■ 石毓智教授によるトンデモ発言
2012年6月12日、シンガポール国立大学の石毓智(シー・ユージー)副教授(当時)が自身のブログで、「中国は若者向けに幻覚剤の適度な開放を検討した方がよい」と題した記事を掲載、「
少量の幻覚剤は中国の大学生の想像力と創造力を呼び起こすかもしれない。そうすれば彼らはもう鬱々(うつうつ)と悩まなくてよいし、苦しまなくてもよい」と主張した。
「中国からはなぜ、米アップル社の前CEOスティーブ・ジョブズ氏のような人材が輩出されないのか」をテーマとした著書を執筆中に、ジョブズ氏は若い頃に幻覚剤のLSDに手を出したが、その時の幻覚体験がその後の創作活動に生かされていることを知った。「それなら、健康を害さない程度に中国の若者にも使用を認めればよいと思った」というのがその理由。
「ジョブズ氏は生まれてすぐに養子に出されている。幻覚剤はジョブズ氏をその苦しみから救ってくれた。そうでなければ、この偉大なクリエイターはこの世に誕生しなかった。」「幻覚剤の使用が必ずしも悪や道徳の欠如と結びつくわけではない。社会が寛容でなければ、偉大な人材は生まれない」と独自の理論を展開する。
■ セウォル号沈没事故の分析結果に妙に納得
セウォル号沈没事故で日本の製造責任を問う声がないのは本当?!で、セウォル号の沈没は、安全性が低く、設計に欠陥がある日本製の船舶を運行したため、という石毓智教授の分析を紹介しました。
これを読んだとき、この人、教授って言ってるけど、こんなバカな意見を公表して大丈夫か?シンガポール国立大学から辞めてくれってならないか? と、他人事ながら心配しました。ただ、上記の
幻覚剤を使えば中国若者もスティーブ・ジョブズ氏のような創造力が生まれるかもしれないとの発言を知り、妙に納得してしまいました。
みなさんは、いかがお考えでしょうか?