韓国旅客船沈没事故で、まだ犠牲者の捜索が続いています。
そんな中、運航会社の清海鎮海運が、改造によって旅客船が危険な状態になっているのを隠し、事故直前の4月初旬にフィリピンの買い手と交渉を始めていました。この運航会社とオーナーは、どういった倫理の持ち主なのでしょうか?
■ 記事の概要
改造の危険性隠しフィリピンに売却図る 重心上がり積載可能重量半分以下に
韓国の旅客船セウォル号沈没事故で、運航会社の清海鎮海運が、改造の結果同船の重心が上がり、不安定で危険な状態になったことを隠して、売却交渉を行っていた。
清海鎮海運は2012年に日本の中古船を購入後、5階客室を増築するなどし、船体重量が建造時より800トン以上増加。船の重心が51センチ上がり、不安定さが増したため、積載可能な貨物の重量が改造前の半分以下の約980トンになった。
清海鎮海運は3月に船舶の売買サイトに同船を約1600万ドル(約16億4千万円)で売ると公示。事故直前の4月初旬からフィリピンの買い手と交渉を始めたが、改造で重心が上がった事実は一切伝えていなかったという。
■ 違法改造・手抜き工事のオンパレード
想像ですが、売却指示はおそらくオーナーの意向ではないか?と感じています。独裁的なオーナーのようですから、運航会社が独自の判断で売却をするのは無理でしょう。
フィリピンの買い手も購入しなくて良かったですよね。購入していたら、船の仕様が説明と全然異なっていると分かっても、後の祭り。危険性を隠して売るような韓国企業が相手では、買ったお前の責任!と一蹴されそうです。
お隣中国でも手抜き工事・違法工事が発端の事故が報道されますが、
韓国のほうが手抜き工事はひどいんじゃないでしょうか?しかも、やばくなったら、やばい事実を隠して転売するなんて。
そういえば米国で販売された現代自動車の新型SUVが、
新車で購入したにも関わらず雨漏りしたという報道がありました。
また、建設中のビルが傾くて情報も飛び込んできました。
韓国、今度は建設中のビル傾く 7階建て20度も ずさん管理に怒り
原因として、現場は水田や水路を埋め立てた地域で地盤が緩かったにもかかわらず、地盤工事がずさんだったからではないのか?という線が疑われているようです。
違法改造、手抜き工事のオンパレード!!
■ 韓国製品にはしばらく手を出さない
韓国の安全意識が高まるまで、
韓国製品には手を出さないほうが良いでしょう。たとえ、xxxという安全基準を満たしているから大丈夫という宣伝があったとしても。
おそらく嘘でしょうから。
みなさんは、いかがお考えでしょうか?