韓国は偽造大国とよく揶揄されます。しかし、これは揶揄ではなく、正当な批判です。
韓国で過去10年間、原発建設のために仕入れられた部品のうち1万900点超の品質合格証書が偽造された疑いがあるといいます。また、痛ましいセウォル号沈没事故でも救命ボートの点検結果が偽造されていました。さらに今回、韓国国内の高速鉄道建設でも、契約とは異なる中国製電線を使って工事が進んでいるという偽造事件が発覚しました。
こんな偽造だらけの韓国企業の製品を使っていても良いのでしょうか?
■ 記事の概要
性能検査時は国産電線で通過、施工時は中国製使った高速鉄道=韓国
今年の年末に完工予定の湖南(ホナム)線高速鉄道(KTX)公社で電車線を水平に維持する吊架線が、当初の契約と異なる中国製が大量に使われていたことが明らかになった。これに伴い、吊架線の性能に問題があるのではないかという指摘が出ている。
ソウル地方警察庁の広域捜査隊は3日、「忠北(チュンブク)五松(オソン)から光州(クァンジュ)松亭(ソンジョン)をつなぐ湖南線高速鉄道1段階事業工事現場に供給された
吊架線745キロ全体が不法納品された中国製」であると明らかにした。供給された製品は全て施工に使われたことが確認された。現在の湖南線工事は60%程度、施工が進んでいる。
電気電線専門施工業者である日進電気は昨年5月、韓国鉄道施設公団が発注した吊架線契約の入札で3社の業者を押しのけて159億ウォンで工事の落札を受けた。
だが、
当時性能試験では国内産で通過した後、実際の吊架線は中国製完成品に交換したことが明らかになった。警察は先月20日、日進電気が工事に使った吊架線を入手し、国立科学捜査研究院に製品不良の有無を確認するため性能検査を依頼した。吊架線に不良があれば電車線が水平を保てず電気が安定的に供給されない可能性もある。すでに施工された区間を全部取り壊す事態を招くこともありえるということだ。
■ 偽造が韓国の常識?
性能試験時には韓国製電線を使用し合格させ、その後実際の工事では契約と異なる中国製電線を使用する。あまりに卑劣です。人間としてどうなの?というレベルの話です。
中国人は、特に海外に出たとき、その土地のルールに従わず自分達のルールで行動するために、よく批判を浴びています。ただ、彼らはその土地のルールを知らないから守っていない、ということもたびたびあるようです。私が住んでいるアパートにも中国人6人くらいが住んでいます。彼らが引越してきた当初、ゴミ捨てのマナーがあまりにひどかったんです。しかし、アパートの掲示板にゴミ捨てのルールを日本語・英語・中国語が貼り出されて以降、明らかなルール違反はなくなっています。
ルールを知れば守ってくれる中国人はいるわけです。
しかし今回の事件では、
韓国企業は初めから契約を守る気などなかったわけです。低価格で入札しても利益が出るということは、初めから韓国製ではなく中国製電線を使う気満々だったわけです。にもかかわらず、契約では韓国製電線を使うことにし、性能試験でも韓国製を使用し、性能試験をパスする。でも、実際の工事では中国製を使った。
こんな
偽造は韓国では普通らしく、非常に厳しい安全性が求められる
原子力発電所建設でも1万900点超の品質合格証書が偽造されている疑いがあります。
■ まとめ
契約を交わすということは、その契約に従うというのが世界共通のルールですよね。しかし、
契約すら偽造しているわけです、韓国企業は。こんな
韓国企業の製品を使っていても良いのでしょうか?
みなさんは、いかがお考えですか?