最近、台湾に対するネガティブな記事が日本で多く紹介されるようになっています。訪日外国人観光客が急増すれば、マナー違反の行為は増えるのは当然で、これらのニュースを読むと、最近の台湾人は... という気分になったりします。
しかし、ここで重要な疑念が浮かびます。それは、
ニュースの発信者が recordchina (レコチャ) であるという事実。
日本のメディアでも取り上げられない出来事をなぜ recordchina が記事にするの?
これって、中国共産党が"日台"の友好的な関係を壊そうとしているのではないか?そう疑ってしまいます。
皆さんは、以下の記事を読んで、どう考えられますか?
■ 記事の概略
2014/10/12
(元ネタは recordchina)
(画像は京都西陣叶屋のHPから引用)
2014/10/10
2014/7/16
■ 中国メディアによる世論操作
日本に関する recordchina(レコチャ) の記事で日本語訳されたものの多くは、
- 日本を称賛する記事。使い回しされている記事も多い。
- 日本を敵視した記事。
- 韓国を蔑視する記事
というものです。
この中で、特に日本を称賛する記事が使い回しされているという事実がネット上でいくつも指摘・証明されています。記事には鮮度というものが重要であるにもかかわらず、過去の古い記事が使い回しされているのです。
このため、
- recordchina(レコチャ) の記事はうかつに信じてはいけない、
- 何かしらの意図が隠されているから要注意しなければならない
という意識をもっているネットユーザーも少なからずいます。
■ 中国共産党の狙い
そして今回、"台湾"に対するネガティブ記事が急に多くなってきました。
日本は台湾に良いイメージを抱き、台湾も親日の国民が多いと有名です。このため、台湾を訪れる日本人は以前から多く、最近では日本を訪れる台湾人も急増しています。
このような日本と台湾が友好的な状態を維持していると困る存在、それが中国共産党です。
そもそも、中国共産党は台湾(政府)を国家とは認めていません。中国の一部と世界に説明しています。このため、台湾が世界に認められるのは非常に困るのです。
さらに、日本、韓国、台湾、そして米国それぞれが互いに同盟や友好関係を築いていると、中国共産党がハワイから西の太平洋を支配するという野望が実現しないのです。そのために、各国間に不信感を抱かせることを継続的に粘り強く行っています。
これらの台湾に対するネガティブ記事も、日本と台湾の間の友好関係にヒビを入れるための意図が隠されているのではないか?私はそう考えています。
みなさんは、いかがお考えでしょうか?