中国、韓国がことあるごとに日本に「補償を見習え」と良い手本として話に出されるドイツですが、当のドイツは中国に対する不快感を漂わせているらしいとのこと。
習近平氏への贈り物は「尖閣もチベットも領土ではない中国古地図」
…プロパガンダ拒絶の独メルケル首相の毒か、皮肉か
中国の習近平国家主席が3月にドイツを訪問し友好関係をアピールしたが、
◇事前に打診したホロコースト記念碑訪問を断られたうえ、
◇メルケル氏から贈られたプレゼントは、
尖閣もチベットも中国領土と記されていない中国古地図
豪日刊紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」電子版や、国際放送「ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)」中国語版などによると、メルケル氏のプレゼントは中国の古地図を印刷したもので、1735年の清朝の領土が示されている。ところがこの地図を調べてみると、
ウイグル、チベット、内モンゴルはおろか、尖閣諸島も領域外だという。
作為のない偶然か、それとも痛烈な皮肉か。メルケル氏の考えを聞きたいところだ。
中国政府はこのときプレゼントされた古地図を、ウイグル、チベット、内モンゴルが清朝に加えられた地図に替えて、中国国内で発表した、という噂がどこからか。真相は分かりませんが。
一国の首相が、他国の最高責任者にプレゼントするものが、詳しく検討されないわけはありません。しかもドイツです。自国の主張だけを声高らかに喧伝する国とは訳が違います。作意のない偶然などあり得るわけないのです。
みなさんは、いかがお考えでしょうか?